成人式も終わり、正月明けのどこか浮ついた気分も落ち着きを取り戻してきたかと思います。
冬を無事に過ごしていくためにも、落ち着いた心で一度火災予防を呼びかけてみたいと思います。
新川地域の消防年報によれば、入善町の平成28年の建物火災は4件。
延焼すれば隣家を巻き込むことを考えれば、決して油断をするべき数ではありません。
原因を見てみると、「その他」や「不明・調査中」の割合が多くて何とも言い難いですが、
台所よりも電気関係や配線器具から来ているものがあり、目の行き届かないところからの
出火が原因かと思われます。
よく聞くのが「コンセントにたまったほこりが引火した」というものです。TVの裏側など、一度
挿したらそのまま放置してしまうところも時々チェックして、ほこりをとるようにしましょう。
また、火災報知器が義務化されたのは2006年です。そして、一般的な火災報知機の電池の
寿命は10年と言われています。一度スイッチを押して、作動するか確認されてはいかがでしょう?
家のことで不明なこと、不安なことがあれば何時でもご相談ください。
この一年も、皆様が無事に過ごされますようお祈り申し上げます。